Postfixのheader_checksを設定。

変な件名でくるメールをあらためてREJECT設定。

日本語で来るものは、JISとUTF-8した2つの条件を設定しておくとよいかもしれません。


拒否したい件名のメール:お支払い期日が迫っています!

それぞれnkfでJISとUTF-8にしたコードを用意しておく

$ echo "お支払い期日が迫っています!"|nkf -M
=?UTF-8?B?44GK5pSv5omV44GE5pyf5pel44GM6L+r44Gj44Gm44GE44G+44GZ77yB?=
$ echo "お支払い期日が迫っています!"|nkf -jM
=?ISO-2022-JP?B?GyRCJCo7WUonJCQ0fEZ8JCxHdyRDJEYkJCReJDkhKhsoQg==?=

/etc/postfix/main.cfに下記があるのを確認する
header_checks = regexp:/etc/postfix/header_checks

/etc/postfix/header_checks を下記のように編集
/^Subject:.*44GK5pSv5omV44GE5pyf5pel44GM6L+r44Gj44Gm44GE44G+44GZ77yB.*/ REJECT
/^Subject:.*GyRCJCo7WUonJCQ0fEZ8JCxHdyRDJEYkJCReJDkhKhsoQg.*/ REJECT
/^Subject:\s(.*)$/i WARN

regexpだからpostmapはいらないはず。。

その後 systemctl reload postfix
として、指定した日本語の件名が拒否されることを確認する。

ちなみに、header_checks の最下行にいれたWARNを記載しておくと、maillogを見た時にメールの件名がログに流れるようになります。
(必ず最下行に入れてください)